2023年を迎えてから2ヶ月が経ちました。
当社では感染症対策の一環として時短勤務や在宅勤務、来訪者の制限などを行ってきましたが、感染状況が落ち着いていくとともに、少しずつですがコロナ禍以前の日常に戻りつつあります。 それに伴い、当社を見学しに訪れるかたも少しずつ増えてきています。見学者が訪れるのは久しぶりですが、メンバーは自分がどんな仕事をしているかしっかりと説明し、見学者からの質問に答えていました。また当社で行っているペーパーラボ業務について取材を受けたこともありました。
久しぶりにニュース記事を作成するにあたり、過去の記事を読み返しました。その時、2020年7月にお伝えした新型コロナウイルスに対する当社の対応を紹介する記事に目が留まりました。その年の4月から約1ヶ月間全社員が在宅勤務をしたこと、出社が再開したあとも日替わりでの在宅勤務、間隔を空けて席を配置するなどが紹介されていて、読んでいるうちに当時の記憶がよみがえりました。在宅勤務が始まった当初は、これから世の中はどうなるのだろうと不安になったことを覚えています。あれから3年が経過しようとするいま、新型コロナウイルスの流行はいったん落ち着き、外出自粛などの行動制限はほぼなくなりました。それとともに外に出歩く人が増え、海外からの観光客を見かけることも多くなりました。少しずつコロナ禍以前の日常に戻ろうとしている現状を見ていると、大変な状況でも世の中は止まることなく前進し続けていると感じます。
当社はおととし2021年7月にオフィスを渋谷から川崎へ移転し、まもなく2年を迎えようとしています。コロナ禍に加え、新しい環境や業務の方法が変わるなど様々な変化がありましたが、それでも社員全員がそれらに向き合い、業務をこなしてきました。これは前進、言い換えれば成長といえるのではないでしょうか。今まで経験したことのない困難な状況でも世の中と同じで当社も前進し、成長している。そう思うと少し前向きな気持ちになれました。
最後になりますが、当社は本年も業務を通して成長し続けてまいります。 そんなトランスコスモス・アシストを今後もよろしくお願いいたします。
（吉岡）